いよいよブルーベリーの収穫の時期がやってきました。
ここまで人工授粉から施肥、害虫対策と世話をしてきて、やっとそれらが実る瞬間です。
収穫自体は取るだけですのですぐに出来てしまいますが、今回はブルーベリーが実るまで、そして収穫で気をつけたい注意点をご紹介します。
ブルーベリーの実が実るまで
ブルーベリーは赤く色づき始めてから、約10日で良く目にするブルーベリーの色へと変化していきます。
まずはその様子をご紹介します。
こちらがラビットアイホームベルの7/8の様子。
少しだけ色づき始めていますね。
その二日後。
実が赤みを帯びているのがわかります。
ここから時間をかけてブルーベリーの色に変わっていきます。
7/13、太陽の光を浴びる上面が赤く染まります。
こうなると一気に青くなる前兆です。
そして色づき始めから調度10日後の7/18、実が熟されました。
しかしまだこれは収穫のタイミングではありません。
ブルーベリーの収穫のタイミング
上記の写真のように色づいてすぐのブルーベリーは、まだ完熟の状態ではありません。
ブルーベリーはしっかりと色づいてから5日~7日程度経過してから収穫を行うと、完熟した甘いブルーベリーが収穫できます。
これは他の野菜(トマトなど)と同じ理屈で、常温での保存は効かなくなるのですが、その分熟れて甘みが増してきます。
こちらが色づいてから、さらに5日ほど経過したブルーベリーの実。
どうでしょうか?
色がさらに深まっているのが分かるかと思います。
ただ1つ1つの実が何日経過したかというのを覚えておくのは現実的ではないので、その品種の完熟した色というのを覚えておくと良いです。
最初のうちは早く色づいたものから収穫することになりますので量は多くとれないのですが、8月頃になると実が次々と色づき完熟して、収穫ピークとなる8月中旬には山ほど収穫することができます。
次々と実り、完熟していくブルーベリー。
ブルーベリーの保存方法
最初のうちに収穫した数の少ないブルーベリーは、冷凍保存しておくことも可能です。
収穫したブルーベリーを水で洗い、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍します。
解凍後は、採れたてのブルーベリーよりも柔らかくなりますので、シャリシャリの状態で食べるか加工用にすると良いと思います。
次の記事では、収穫したブルーベリーを使って、ブルーベリーソースを作ってみたいと思います。
ブルーベリーソースのレシピ、採れたてブルーベリーでブルーベリーソースを作るはこちら。