こちらではノビリスブルーの成長をご紹介しています。
今回は、人工授粉をしたその後の実をつけるまでの様子をご紹介したいと思います。
前回のノビリスブルーの花芽から開花までの様子をご覧になっていない方は、そちらからご覧ください。
ノビリスブルーが色づくまで
4月12日に人工授粉を行い、受粉が確認できた後となる4月28日の様子からご紹介します。
ほぼすべての花びらが落下し、ブルーベリーの果実となる子房が膨らんできました。
そして月が変わり5月。
目に見えて子房が大きくなりはじめ、最初の成長期に入りました。
5月9日。
大きさにバラつきがあるもののほとんどの花が受粉に成功したようで、順調な実着きが見て取れます。
5月29日。
「ブルーベリーの実」ということがしっかりと分かるくらい、着実に果肉が肥大していることがわかります。
梅雨に入り6月15日。
日照時間の短い雨期に入ったことで、実の肥大は一時鈍化。
変わりに成熟に向けた色づきが始まりました。
7月4日。
実が大きく成長しているものほど、色づきも早いようです。
7月7日。
だんだんと色が濃くなってきて、実がピンク色に変わってきました。
そして7月11日。
人工授粉をしてから丸3ヵ月、しっかりと色づいたブルーベリーに成長しました。
色づきからの成長と収穫まで
ブルーベリーが紫色に色づいた後は、第二次成長期に入り、実のさらなる肥大が起きて、その後完熟へと向かっていきます。
7月20日。
最初に色づいた実はさらに大きくなり、重みが増したことで垂れ下がり始めています。
7月26日。
最初に色づいたブルーベリーの実は、熟してから2週間が経過し完熟状態となりました。
ここまで来たら、大きくなったものから収穫をしていきます。
色づいていても小さい実は第2成長期に入ったばかりですので、大きなるまで待ってから収穫を行いましょう。
ノビリスブルーの実
ノビリスブルーの実はとにかく大きく実着きも良いため、沢山のブルーベリーを収穫することができます。
その上病気にも強く、疲れ知らずの品種です。
来年も沢山のブルーベリーを実らしてくれるでしょう。
ノビリスブルーの苗はこちらから
次回は、翌年も元気に育ってもらうために行う、ノビリスブルーの礼肥と剪定についてご紹介したいと思います。