私が住む東京の3月は、まだ冷える日も多く、特に朝晩の冷え込みは強くなります。
それでもブルーベリーは春に向けての準備を始めています。
3月には成長に欠かせない施肥、そして水やりが重要となります。 続きを読む
4月、気温も暖かくなり気候も安定してくるころ、いよいよブルーベリーの花が開花します。
次々と開花が始まれば、毎朝の人工授粉で忙しくなる時期ですね。
受粉は鮮度が命。毎日の観察を怠らないようにしましょう。 続きを読む
5月初旬のブルーベリーは、次々と開花を続ける花に人工授粉を続けつつも、4月中に人工授粉をした花が結実するかどうかがわかってくる時期です。
当然ながら、この5月で受粉を失敗したり実が大きくならなければ、収穫は見込めなくなりますから、ブルーベリーの栽培で1番重要な季節と言っても良いかもしれません。 続きを読む
6月の梅雨どきは、水を好むブルーベリーにとっては良い半面、日照不足にもなりがち。
そして害虫も増えてきます。
日々の観察と、気温や湿度、天候を踏まえた手入れを行っていきましょう。 続きを読む
7月に入るとラビットアイは収穫時期を迎えます。
実の色は緑からピンク色、そして赤くなり、完熟するとブルーベリーらしい紫色になります。
ただし紫に変化したからと言って、収穫するのはまだ早いです。
糖度が上がり、甘さが乗ってくるのはこれから。
そんな収穫時期の見極めも含めて、7月の成長をご紹介します。 続きを読む
8月は前半にブルーベリー最後の収穫となるか、実つきによっては収穫が終わっていることも。
樹自体の成長も緩やかになり、来年へ向け栄養を貯め込む時期となります。
その為、収穫後に与える施肥(礼肥とも呼ばれる)が来年の春に伸びる茎や葉、また花を咲かせる為の栄養源となるので、忘れずに行う必要があります。 続きを読む