ブルーベリーの葉が紅葉しないことや、落葉しないことは珍しいことではありません。
同じラビットアイ系でも品種によって紅葉、また落葉する・しないには大きな差があります。
今回は秋から冬にかけて、ブルーベリーが紅葉する様子をご紹介します。
なかなか紅葉しない、落葉が少ないブルーベリー
流通の多いブルーベリーの中でもノビリスブルーやホームベルなどは、どちらかといえば紅葉しにくい品種になります。
もちろん条件にも左右されますが、先端の葉は紅葉しても幹に近い葉は緑色のまま残っている、ということが多いです。
気温も下がってくる11月中旬。
多少赤くなるものの大きな変化は見られず、奥に映る葉は緑色です。
1月の初めの葉の様子。
多少は赤くなりましたが、紅葉と言えるほど赤くなることはありませんでした。
落葉についてもほとんどなく、そのまま春を迎えることになります。
こちらが落葉せずに残ったホームベルの葉。
若葉と比べると色が悪いですが、しっかり冬を越し枯れずに残りました。
綺麗に紅葉して落葉するティフブルー
こちらは11月の中旬、ティフブルーが紅葉した様子です。
ホームベルとは違い葉は真っ赤になり、まさしく紅葉といった感じです。
このように同じブルーベリーでも紅葉と落葉には大きな差があります。
なので、紅葉しないからと言って問題がある訳ではありません。
どちらかと言えば、落葉することの方が気をつけるべきことは多いので、普段落葉しない品種が落葉を始めるようであれば注意が必要です。