ブルーベリーを育てるにあたって、9月は最後の管理となります。
その後は冬に向かって気温が下がり、ブルーベリーの葉は紅葉して休眠へと移行します。
この最後の管理は、翌年の成長に欠かせない作業なので、しっかりと行ってください。
9月はお礼肥
礼肥とは、植物が花を咲かせたり、実を実らせたりすることで消耗した体力を回復させてあげるために与える肥料となります。
この礼肥により養分を蓄えた状態で休眠に入り、翌年の新芽や開花、ブルーベリーの実の結実を良くすることができます。
もう実を収穫したからと言ってほったらかしにせず、忘れずに与えてあげてください。
与える肥料は、ブルーベリー専用肥料と油粕です。
ブルーベリーの肥料 プロトリーフ
一度バークチップをどかして、害虫や蟻などが巣を作っていないかチェックしておきましょう。
頻繁に水やりをするブルーベリーでは、ナメクジが発生しやすいです。
肥料を樹のまわりに撒きます。
ブルーベリーは浅い所に根を張っていますので、根を傷つけないように、優しく土となじませます。
全体に水をあげたらバークチップを戻して、礼肥作業の完了です。
あとは紅葉を楽しむ
10月になり、気温が下がると徐々にブルーベリーの葉は紅葉していきます。
紅葉を楽しめるのは落葉までのひと時です。
色の変化を楽しみましょう。
紅葉や落葉に関しては、葉が紅葉しない？紅葉と落葉についての記事でご紹介しています。