ブルーベリー収穫奮闘記 新築の庭でブルーベリーを栽培。ブルーベリーの育て方と成長を観察記録するブログ。

ブルーベリー4月の成長

開花したティフブルー

4月、気温も暖かくなり気候も安定してくるころ、いよいよブルーベリーの花が開花します。
次々と開花が始まれば、毎朝の人工授粉で忙しくなる時期ですね。
受粉は鮮度が命。毎日の観察を怠らないようにしましょう。

ブルーベリー4月の世話

風が強く吹くことが多い春。
強風の日には土が乾燥しやすくなりますので、水やりは忘れずに行いましょう。

また4月の終わりごろになると、気候条件等が揃えば開花が始まります。
1品種しか開花していない場合は人工授粉はできませんが、2品種の開花が確認できた段階から人工授粉を始めます。
ブルーベリーの人工授粉については、こちらのブルーベリーの人工授粉で詳しくご紹介しています。

ノビリスブルーの開花まで

4月初旬の様子。
4月初旬のノビリスブルー
花芽がだいぶ大きくなっていることが確認できます。

そして4月中旬。
4月中旬のノビリスブルー
花芽が1つ1つの蕾へと成長している姿が見てとれます。

暖かい日が続き、4月23日開花となりました。
開花したノビリスブルー

ホームベルの開花まで

4月初旬のホームベル。
4月初旬のホームベル
上記のノビリスブルーとは、花芽の大きくなる様子に違いがあります。

4月中旬には蕾の形になり、
4月中旬のホームベル

そして4月下旬には開花が始まりました。
開花したホームベル


ティフブルーの開花まで

ティフブルーも花芽の開き方がホームベルとは違いがありました。
4月初旬のティフブルー
このように比べてみると、同じブルーベリーでもそれぞれ個性があるんですね。

そしてティフブルーも4月下旬、一斉に開花が始まりました。
開花したティフブルー

この4月に咲く花は、先月行った施肥の養分が大きく関係しています。
沢山の花を咲かせるブルーベリーには、それだけ多くの栄養が必要と言うことになります。
また開花だけではなく、受粉した花が実を着ける時にも多くの栄養分を必要とします。
その為5月にも再度施肥を行いますが、それは次回のブルーベリー5月の成長でご紹介します。